FF14とは?

正式名:Fainal Fantasy XIV

略称:ff14 ffxiv

ファイナルファンタジーシリーズの14作目である大規模オンラインゲームである。

プレイ可能なプラットフォーム:ネット環境のあるPCとPS4 残念ながらPS3はサポート終了


練られたストーリー

MMORPGというとPvPや大規模戦争などゲームシステムに目が行きがちであるが、FF14はメインストーリーはさることながらサブストーリーも多岐にわたり展開している。マップの隅にいるようなモブキャラにもストーリーがあるほどだ。

しかもそれぞれがしっかりと考えられ、メインストーリーに至ってはボイス付きのムービーも用意されている。

また、ストーリーは遡って見ることができ、飛ばしてしまったムービーなども振り返ることが可能だ。

FF14を一つの世界と表現する人は多くいるが、それはこのストーリーの豊富さが大きく寄与しているとも言えるだろう。


魅力的なキャラクタークリエイト

FF14では自分のキャラクターを自分で作成できる。

平均的な体躯を持つエオルゼアを代表する民族ヒューラン

大きく張り出した耳と、しなやかな尾を有す民族ミコッテ

長い四肢、エルフのような尖った耳が特徴的な、痩身長躯の民族エレゼン

大柄で筋骨たくましい、がっしりとした体格の民族ルガディン

ずんぐりとした非常に小柄な身体の民族ララフェル

頭部に特徴的な角があり、皮膚の一部に硬質化した鱗、尻尾をそなえる民族アウラ

現在プレイヤーが選べる種族はこの6つ、あと半年もすれば新しい種族がもう一つ増えるかもしれない。

種族を選んだあとは自分好みのキャラクタークリエイトに入る。

髪型・髪の色・目の色・目の形・鼻の形・身長・耳の大きさなどなど様々な項目で設定ができ、同じキャラを作る方が難しいバリエーションとなっている。

迷う人はこれだけで一日を潰してしまうこと間違いない。

ちなみに私はララフェル♀である。かわいい。


多種多様なクラス

さて、キャラクターの他に選ばなければならないのが、職業(通称:クラス・ジョブ)である。

FF14には戦闘クラスが9つ、クラスを極めていくことでなれるジョブが15+1ある。

またこれらは、ロール(役割)で大別することができ、

敵を引きつけ盾となるタンクロール、

味方を回復し、戦況を支えるヒーラーロール、

スキルにより敵に大きなダメージを与えるアタッカーロール(通称:DPS)の3つがある。

それぞれのジョブを挙げると、

タンクロール

・ナイト

ナイトは盾がある分、他のタンクロールと比較して素の防御力が高い。ただし防御バフのリキャストが長いこと、サポートアクションが豊富なことから、PTではサブタンクとしての立ち回りを求められることが多い。

ナイトのアクションはPTメンバーを守ることのできるものが多い。ダメージを庇って肩代わりしたり、回復魔法を使用することもでき、ダメージを軽減するエリアを生成できる派手なアクションもあるので、PTメンバーを守りたいという方におススメなジョブ。

・戦士

タンクロールの中では最も攻撃性能が高い。斧を用いた豪快なアクションが特徴で、攻撃すると貯まるインナービーストゲージを消費して大ダメージを与えたり、強力な防御バフを使用することができる。

ナイトと比べるとPTメンバーへの支援性能は少ないものの、それを補って余りある火力を兼ね備えているので、タンクでありながら大ダメージを与えたいという方におすすめ。

・暗黒騎士

キャラメイク時点では選択することはできない。拡張ディスクである蒼天のイシュガルドを購入し、レベル50になって入場できるイシュガルドに到達することでプレイ可能なジョブである。

大剣を武器に弱きものを守るため生まれたジョブ。PTメンバーを支援できるアクションとして「ブラックナイト」を習得し、PTメンバー1名に対して強力なバリアを張ることができる。

MPと引き換えに使用可能な「ダークアーツ」は特定のアクションの効果を強化することができ、MP管理をしつつ状況に応じたアクションをダークアーツで強化する戦い方をするため、テクニカルなプレイをしたい方におすすめなジョブ。


ヒーラーロール

・白魔導士

瞬間的なヒール能力に特化したジョブ。ダメージを軽減するアクションは少ないものの、大ダメージに対して一気にHPを回復させることができるため、ピュアヒーラーと呼ばれる。

詠唱時間が不要なインスタンスアクションによる回復手段も豊富に揃っているため、ヒーラーに不慣れな方でも扱いやすい。

・学者

瞬間的なヒール能力に特化した白魔道士に対して、学者はバリアを張ることでダメージを軽減することに特化したバリアヒーラー。

また、ペットとしてフェアリーを召喚することができ、フェアリーは回復の補助はもちろん、PTメンバーへのバフや他のヒーラーにはできない範囲での状態異常回復ができる。

エーテルフローを使用することでMPが回復すると同時にフローをスタック、このフローを消費することで使用できるアクションがあり、ダメージ軽減エリアの生成や緊急時用のインスタンスアクションによるヒールも可能。

敵の攻撃に備えて事前にバリアを張る必要があったり、フェアリーを操作する必要もあるので、白魔道士と比べるとテクニカルな操作が求められるジョブ。

・占星術師

キャラメイク時点では選択することはできない。拡張ディスクである蒼天のイシュガルドを購入し、レベル50になって入場できるイシュガルドに到達することでプレイ可能なジョブである。

スタンスの切り替えをすることで、ピュアヒーラーとバリアヒーラーを切り替えて戦うことができる。

最大の特徴はカードによるPT支援。カードには様々な効果があり、攻撃力・防御力の上昇やTP・MP回復等多岐に渡り、引くカードはランダムなため、臨機応変な対応が必要になるテクニカルジョブ

ヒール性能が多少劣る代わりにカードによる強力なPT支援が可能なため、エンドコンテンツのタイムアタックでは必須となるジョブ。


DPSロール

・モンク

圧倒的な手数で攻撃し、方向指定のあるアクションを成功させることでダメージをたたき出すジョブ。

コンボを繰り出すとバフ「疾風迅雷」が付与され、攻撃速度とダメージが上昇。これを維持しつつ戦い、時には疾風迅雷を消費して強力な一撃を放つこともできる。

手数で圧倒して強力なダメージを出したい方におすすめ。

・竜騎士

槍での攻撃に加え、FFの竜騎士の特徴でもある「ジャンプ」を繰り出して攻撃。

高レベルになると「竜血」というバフを維持しつつ戦うことで、ジャンプのダメージを上昇させることができる。

PTメンバーにクリティカルを上昇させるバフや、敵の突属性耐性を下げることができるため、近接DPSの中では忍者に次いでPTシナジーが高い。加えてモンクに迫る火力を出すことができ、自身も大きなダメージソースとなることができる万能ジョブ。

ジャンプは敵の攻撃をかわすことはできないが、派手さは抜群。床ペロ師(ジャンプで危険地帯に飛び、無残に死んで倒れている様が床を舐めているように見えることから)と呼ばれた時期もある愛されジョブ。

・忍者

キャラクターメイク時点では選ぶことはできず、リムサ・ロミンサの双剣士ギルドで忍者の下位クラスである双剣士を取得することができる。

忍者は特定の順番で印を結ぶことで忍術を使用することができる。

強力なデバフ「だましうち」を習得し、PTメンバーの火力底上げに大きく貢献することができる。

また、「影渡し」「煙玉」によるPTメンバーのヘイトコントロールもでき、エンドコンテンツを攻略する上ではかならずPTに入れたいジョブ。

だましうちによるPT火力のサポートやヘイトコントロール等テクニカルな役割をこなしたい方におすすめ。

忍術の印を失敗するとあることが・・・ニンニン

・侍

キャラメイク時点では選択することはできない。拡張ディスクである紅蓮のリベレーターを購入し、レベル50になるとジョブを取得可能になる。

PT支援能力はほとんどないものの、自身の火力は圧倒的に高くピュアDPSと呼ばれる。

コンボをつなげることで3種類の閃をスタックし、これを消費することで強力な剣技を繰り出すことができる。

強力な一撃を繰り出して大ダメージを与えたい方におすすめ。

・吟遊詩人

アタッカーという役割のほかにバッファーの役割を持つレンジアタッカー

弓による遠隔攻撃であらゆる場所から敵に攻撃することができる。

歌によるPT支援が強力で、PT火力の底上げに大きく貢献することができる。

DoTによるダメージが主なダメージソースとなり、一撃のダメージは軽いものの継続してダメージを与え続けることができる。

敵に与えられるダメージは低いが、レイドを攻略するうえで必須のジョブである。味方を支えつつダメージを出したい、または戦場を縦横無尽に駆け回りながら敵を攻撃したいという欲求のある方におすすめ。

バッファーという面が大きくなってきてダメージが出せなくなっているので大きいダメージを出したいという方にはおすすめしない。

・機工士

詩人同様アタッカーという役割のほかにバッファーの役割を持つレンジアタッカー

キャラメイク時点では選択することはできない。拡張ディスクである蒼天のイシュガルドを購入し、レベル50になって入場できるイシュガルドに到達することでプレイ可能なジョブである。

詩人と同じ遠隔物理DPSで、銃を用いた遠距離での攻撃が可能。

機工士はペットとして魔導タレットを呼び出すことができ、タレットは敵にダメージを与える他、敵の被ダメージを上昇させるデバフを付与することもできる。

ペットであるタレットの操作が必要かつ、銃のリロードなどもあり詩人よりもテクニカルな遠隔物理DPS。

次の大型パッチで大きくジョブ性能が変わるようなので期待を込めて育てておくのもよい。

詩人同様に火力は出しづらいが、直近のアップデートで火力調整が行われたため、突き詰めれば詩人よりは火力が出せると思われる。

しかし、現状は詩人が操作が簡単かつPTメンバーの火力の底上げができるので、あまりレイドでは見かけない。

・黒魔導士

強力な黒魔法で圧倒的な火力を誇る。

ファイア系の魔法を使うと「アストラルファイア」、ブリザド系の魔法を使うと「アンブラルブリザード」が付与されまる。

アストラルファイアはファイア系魔法のダメージを上昇させ、アンブラルブリザードは短時間で一気にMPを回復することができ、ファイア系の魔法でダメージを与え、MPが減ったらブリザド系の魔法に切り替えてMPを回復、これを繰り返して戦うためMPのリソースが実質無限。

移動が必要な場面ではエーテリアルステップ等の移動スキルを使うことでワープができるため、これを駆使していかに魔法を詠唱し続けるかが重要。

侍と同様、強力な一撃を打ち放ちダメージを出したい方におすすめ。

プロデューサーのメインジョブがこれなので思いっきり弱体されることはないだろう。

詩人の私からしたら、一撃一撃がでかいため羨ましい。

・召喚士

巴術士から派生する学者との分岐ジョブ。

ペットとして「エギ」と呼ばれる召喚獣を召喚することができる。召喚獣はダメージソースとなるほか、PTメンバーへの支援アクションを使用させることもできる。

召喚士本体は魔法により敵にDoTを付与して戦う。エーテルフローを消費すると同時に「バハムートフロー」がスタックし、条件を満たすと「バハムート」を呼び出して戦うことができる。

遠隔魔法DPSの中では範囲火力に秀でいるが、PTへの支援込みでは黒魔道士の火力にも勝るとも劣らない単体火力も有している。

歴代の召喚士と比べるとペットであるエギが思ったよりも迫力がないが、遠隔魔法DPSとしては非常に高いスペックを持っている。今後ペットの見た目等も改善されるかもしれない。

ペットの扱い面でテクニカル寄りだが、召喚獣を使役して戦いたい方にはおすすめ。

・赤魔導士

キャラメイク時点では選択することはできない。拡張ディスクである紅蓮のリベレーターを購入し、レベル50になるとジョブを取得可能になる。

白魔法と黒魔法の両方を使用することができるため、ヒーラーほどではないもののDPSでありながら回復をすることもできる。

魔法を唱えると次の魔法の詠唱がなくなる「連続魔」を駆使して戦う。

魔法を打つと、魔法の種類に応じて「ブラックマナ」「ホワイトマナ」が貯まり、このマナを消費することで強力な剣技を繰り出し、魔法剣士として戦うことができる。

操作も難しくなく、ヒーラーが倒れてしまった時に蘇生やヒールができるので、非常に人気のジョブである。

派手さは少ないが、簡単に高火力を出せて、ヒーラーの助けになることをしたい人におすすめ。

以上15のジョブを紹介したが、ジョブは大型アップデート毎に増えるため、全てのジョブをマスターしようものなら相当な時間遊ぶことができる。

また、FF14の職業はワンボタンで簡単に切り替えられる。そのため、キャラクター一体ですべての職業をマスターすることができるので、最初の職業は気になったものを気軽に選んでも後で困ることはない。

以下のように選び方などを紹介しているサイトなどもたくさんあるので、自分の性格に合ったクラスを選んでみましょう!

遊びきれないコンテンツ

FF14が一つの世界と称される所以として、ストーリーの他に様々なコンテンツが大きく影響している。

供にダンジョンに行ったり、レイドボスを倒しに行く仲間の集団FreeCompany(略称:FC)、FCや個人で所有するハウジング、ミニゲームや麻雀などゲームセンターのように遊べるゴールドソーサー、生産職であるクラフターや、採集職であるギャザラー、また多彩な装備によるファッションなど遊び方も多様である。

特にハウジングは自分の家を好きなように装飾し、人をもてなしてくつろぐなどができ、中にはカフェを疑似経営している人やマネキンを用いて衣服店を催している人もいる。

ファッション

コンテンツの一つとして挙げたファッションであるが,FF14には数えきれないほどの装備がある.

頭・胴・手・腰・脚・足・耳・首・腕・指・武器にそれぞれ装備をつけることができ,中にはおしゃれ装備と言われる非戦闘用の装備がある.また,この非戦闘用装備の見た目だけを戦闘用装備に反映するミラージュプリズムというシステムもある.つまり,パジャマ装備のままエンドコンテンツのボスを倒しに行くこともできる.あまりの装備の多さに,ファッション誌まで発行しているのがこのFF14というゲームである.

書いている途中だが、まだまだ書きたいことがあり、なおかつFF14が忙しいので今回はここまで、

随時更新していきます.